一昨日と昨日の日記で、
7月1日から7日まで内観法という瞑想の
修行をしていたことを書きました。
そして、7月11日から22日までは
ヴィパッサナー(Vipassana)という
瞑想法の修行をしていました。
今日はその話を。
まず、ヴィパッサナー瞑想法とは何か。
「ヴィパッサナー」とは、
「ものごとをありのままに見る」
という意味で、インドに古くから伝わり、
ゴーダマ・ブッダが悟りをひらいた際に
再発見なさった瞑想法とのことです。
また、特定の宗教によるものではなく、
人類普遍の真理であることが、
講話で繰り返し説かれていました。
12日間にまたがるんですが、
初日は夕方からで、手続きや説明がほとんど。
最終日も朝早くに終わって清掃したりするので、
実質、丸10日間が修行期間です。
その10日間はいくつかの戒律を守るのですが、
1つは他人とコミュニケーションを取らない、
というものです(非言語も含めて)。
この瞑想法の目的は、
あらゆる心の汚濁を取り除き、解脱を目指す
というものです。
実際に修行としておこなうのは、
「呼吸の観察」と「感覚の観察」の二つです。
最初の3日半は「呼吸の観察」をおこない、
後半の6日間は「感覚の観察」をおこないました。
(その2に続く)
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