2012年8月1日水曜日

「ヴィパッサナー」体験記(その1)

一昨日と昨日の日記で、
7月1日から7日まで内観法という瞑想の
修行をしていたことを書きました。

そして、7月11日から22日までは
ヴィパッサナー(Vipassana)という
瞑想法の修行をしていました。
今日はその話を。

まず、ヴィパッサナー瞑想法とは何か。
「ヴィパッサナー」とは、
「ものごとをありのままに見る」
という意味で、インドに古くから伝わり、
ゴーダマ・ブッダが悟りをひらいた際に
再発見なさった瞑想法とのことです。

また、特定の宗教によるものではなく、
人類普遍の真理であることが、
講話で繰り返し説かれていました。

12日間にまたがるんですが、
初日は夕方からで、手続きや説明がほとんど。
最終日も朝早くに終わって清掃したりするので、
実質、丸10日間が修行期間です。
その10日間はいくつかの戒律を守るのですが、
1つは他人とコミュニケーションを取らない、
というものです(非言語も含めて)。

この瞑想法の目的は、
あらゆる心の汚濁を取り除き、解脱を目指す
というものです。

実際に修行としておこなうのは、
「呼吸の観察」と「感覚の観察」の二つです。
最初の3日半は「呼吸の観察」をおこない、
後半の6日間は「感覚の観察」をおこないました。

(その2に続く)

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