2012年6月3日日曜日

どう生きたい/働きたいか

6月1日の夜、2日終日、3日終日と、
「自分の仕事」を考える2日間in札幌
というイベントに参加していました。

進行役の西村佳哲さんの本が
すっごく好きで影響を受けていることと、
僕のために用意されたかのような
場所と日程なので参加するしかないな、と。

参加してみて、ですが、
「働くことや生きることについての、
 自分の考え方がより明確になった」
というのが、感想というか収穫です。

どういうことかというと、
「僕は、『枠』にとらわれたくない」と、
よりはっきりと自覚できたんです。

みんなが「常識」だと思っていることとか、
社会のしがらみだとか、変な慣習だとか。
そういった非本質的な「枠」にとらわれ、
いつの間にかそれを、
当たり前のこととして受け入れてしまう。

それが「大人」になることだとか、
社会を「うまく」生き抜くためのコツだ、
というなら、
僕は「大人」になりたくないし、
「うまく」生きたいとも思わないんです。

僕が両親の次に影響を受けているのは、
作家の森博嗣氏(の著作)なんですが、
なんでこんなに影響を受けているのか、
なんでこんなに惹かれているのか、
それを言語化できていませんでした。

あと、語弊があるかもしれませんが、
自閉症等の障がいをお持ちの方の
ドキュメンタリィが観れないというか、
一種の畏怖の念すら抱いていたんです。

それが、この3日間のイベントを通して、
一本につながったというか。

『枠』にとらわれない自由なあり方
だったんです。
僕が惹かれつつも畏れていたものは。

それに気付けたこと。言語化できたこと。
自分もそうなりたい、そうありたいと、
実感できたこと。

そういう意味で、すごく大切な3日間でした。

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