2012年6月21日木曜日

「被災地」との関わり方

自分事と他人事について昨日書きました。

そのことに思い至ったきっかけがあって、
それは、自分と「被災地」との関わり方を
考えたことでした。

気仙沼で2泊した宿に、1年以上泊まり込みで、
ボランティアをされている方がいらして。
30近くの女性の方で、仕事も辞められていて。
収益をあげる事業のようなものも、
おそらく、ほとんどやっていないので、
基本は持ち出しでやっているのだと思います。

その方の姿を見て、雑談をさせてもらって、
羨ましさを覚えた自分がいながらも、
でもそれは僕の「自分事」ではない気がする、
と感じた自分もたしかにいたんです。

なぜ「自分事」ではないと感じたのかは、
自分でもよくわかりませんが、
自分にはできない(能力も先立つものも)、
と感じたのはひとつある気がしています。

それと、いまはこの旅を続けたい、
という想いもあるんだろうなぁ。

「被災地」とのかかわりにおいて、
いま、ぼく自身ができること。
それは、体を動かす系のボランティアと、
「被災地」のいまを自分の目と心に焼き付ける。
とても微力ですが、そう感じています。


・・・ということで、
19日の夜に宿泊所に到着して、
20日の朝から宮城県のとある場所で
ボランティアをしています。
といっても、20日は台風の影響もあって、
あまり作業はできなかったのですが。

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