自分事と他人事について昨日書きました。
そのことに思い至ったきっかけがあって、
それは、自分と「被災地」との関わり方を
考えたことでした。
気仙沼で2泊した宿に、1年以上泊まり込みで、
ボランティアをされている方がいらして。
30近くの女性の方で、仕事も辞められていて。
収益をあげる事業のようなものも、
おそらく、ほとんどやっていないので、
基本は持ち出しでやっているのだと思います。
その方の姿を見て、雑談をさせてもらって、
羨ましさを覚えた自分がいながらも、
でもそれは僕の「自分事」ではない気がする、
と感じた自分もたしかにいたんです。
なぜ「自分事」ではないと感じたのかは、
自分でもよくわかりませんが、
自分にはできない(能力も先立つものも)、
と感じたのはひとつある気がしています。
それと、いまはこの旅を続けたい、
という想いもあるんだろうなぁ。
「被災地」とのかかわりにおいて、
いま、ぼく自身ができること。
それは、体を動かす系のボランティアと、
「被災地」のいまを自分の目と心に焼き付ける。
とても微力ですが、そう感じています。
■
・・・ということで、
19日の夜に宿泊所に到着して、
20日の朝から宮城県のとある場所で
ボランティアをしています。
といっても、20日は台風の影響もあって、
あまり作業はできなかったのですが。
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