2012年6月5日火曜日

農業をやりたい理由では「ない」こと

なぜ「農業」をやりたいと思ったのか
という記事を先日書きました。

「社会情勢」「農業の意義」「個人的想い」
の3つをそのときに書いたんですが、
今日は、農業をやりたいと思った
理由では「ない」ことを。

自分自身の出発点というか、
想いの原点を記録しておくにあたって、
やりたいと思った理由だけではなく、
やりたいと思った理由では「ない」ことを
残しておくことが重要な気がして。

書いておきたいのは、
・地域活性化とかまちおこしではない
・農業界の革新ではない
・ソーシャルとかノマドではない
という3つです。

最近、地域活性化とかまちおこしとか、
地方を元気に、とか一種の流行のように
耳にしたり目にしたりする機会が多くて。

その大きな方向性としては賛成というか、
必然的な流れだと感じているんですが、
どうも、その内容というかやり方に、
僕は違和感を覚えるのです。

地域活性化とかまちおこしって、
それ自体をやろうとすることではなくて、
他の何か(農業、漁業、観光業等)の、
価値を最大化することによって、
結果として達成できることだと感じています。

だから、僕は、
「農業」をしっかりとやりたい、
という意志を持っていますが、
地域活性化をしたいという
特別な想いは持っていません。

もちろん、
自分が自分のやるべきことをやった結果、
地域の活性化につながるようなことが
できたらいいなと考えています。


さて、昨日(4日)から、
ニセコ近くのとある農家さんのもとで、
WWOOFを利用して滞在しています。
その話も追々。

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