2012年8月30日木曜日

ほぼ日に学ぶ理想の働き方

ほぼ日刊イトイ新聞( http://www.1101.com )
というサイトをご存じでしょうか。

会社を辞める前、
自分はどんな働き方をしたいんだろう、
と考えていたときに思い浮かんだのが、
この「ほぼ日」でした。

ほぼ日刊イトイ新聞(通称:ほぼ日)は、
新聞という名前の通り、
毎日いろいろな記事を掲載するウェブ媒体です。

どこがぼくにとって「理想」と思えたかというと、

ほぼ日で掲載されている記事は、
代表の糸井重里氏と著名人との対談や、
素敵な商品やイベントや特集など、
すべてほぼ日の乗組員(=社員)の方が
本当に好きなことを紹介している、という点です。

自分たちが本当に良いと思っていることを、
取り上げて特集して記事にして。
(しかもその記事は無料で読むことができます)

その内容に共感というか面白いと思った人が
ほぼ日のファンとなって。

そして、記事だけではなく、
自分たちが本当に良いと思える「モノ」を作ったり
紹介することでネット物販をおこない、
その「モノ」のファンである読者が購入して。
(日本で一番売れている手帳のほぼ日手帳や、
 ほかにも器やタオルやシャツ、カバン等々)

この流れで、みんな自分が好きなようにしているし、
誰も自分を偽っていないし、
誰も自分の嫌なことをしていないんです。

通常のビジネスモデルでは、
売り手と買い手の利益が競合することや、
会社と従業員の方向性が異なることがままあるので
ほぼ日の働き方というか、組織のあり方というか、
ビジネスモデルというか。

本当に心地よいなぁ、と。

今後、自分の人生において、大切にしたい働き方です。

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