2012年8月24日金曜日

「自発」とは

自発的であることが、
人生や仕事において一番重要だと思う、
と昨日書きました。

自発的とは、自分の意志でおこなっていること、
ですが、「自発的になる」ことが重要なのではなく、
「既に自発的である」ことに気付くことが
重要だと思うんです。

というのも、小さい子どもや病気の方をのぞいて、
ほとんどすべての人は、
自分自身の意志で選択した人生を生きているからです。

「いや、わたしは強制的に●●をやらされている」
と思うことがある人もいるかもしれませんが、
それも結局のところは、
「やらないことで受けるダメージ」と
「やることで受けるダメージ」を比較考量して、
やることを自分で選んでいるにすぎません。
(意識的にせよ無意識的にせよ)

たとえば、、、
会社の上司にトイレ掃除を命じられてやるとき、
やらないで受ける被害(怒られる、減給、解雇等)と
やることで受ける被害(嫌な感情、時間等)を比べて、
やった方が得だと判断してやっているわけです。

だとすれば、
その自分の選択の結果であることに意識的になり、
「やらされているからやっている」ではなく、
「自分でやると決めたからやっている」
と考えた方が、同じ「やる」にしても、
臨む姿勢(責任感や当事者意識)が異なり、
結果として自分に返ってくるものも、
大きくなると思うんです。

それに、自分で決めたからやっている、
と考える方が、気持ちもいいですよね。


昨日は実家から博多まで、
JRの在来線で約13時間かけて移動。
さすがに疲れました(笑)

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