ビジネス研修の会社で働いていたとき、
企業の求める人材の要件の一つとして、
「自立(自律)」がよく挙がっていました。
ぼくはずっと、この「自立(自律)」という言葉に
何とも言えない違和感を覚えていたんですが、
その違和感の種がなんとなくわかった気がしました。
そもそも、自立(自律)している状態、
というのが曖昧なんですよね。
仮に、自分一人で仕事を進められることだとして、
では真の意味で一人で仕事ができる人なんて、
本当にいるんでしょうか。
(少なくとも企業にはいないんじゃないかなぁ)
定義すればいい、という話かもしれませんが、
わざわざ定義しなければならない言葉を使うのは
ナンセンスですし、共有する手間もかかります。
まぁ、それはさておき。
「自立(自律)」ではなく、
「自発」と表現すればしっくりくるな、
とぼくは思ったんです。
自発的であること、つまり、
自分の意志でおこなっていること。
仕事をするうえだけではなく、
一人ひとりの人生をいきるうえで、
この「自発」が一番大事なんじゃないかな、と。
■
今朝まで約1週間、実家に滞在して、
ちょっとした事務手続きをしたり、
ごろごろしたりしていました。
今日はほぼ一日中電車で移動(まだ移動中)。
やや疲れています(笑)
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