2012年8月23日木曜日

自立ではなく、自発

ビジネス研修の会社で働いていたとき、
企業の求める人材の要件の一つとして、
「自立(自律)」がよく挙がっていました。

ぼくはずっと、この「自立(自律)」という言葉に
何とも言えない違和感を覚えていたんですが、
その違和感の種がなんとなくわかった気がしました。

そもそも、自立(自律)している状態、
というのが曖昧なんですよね。

仮に、自分一人で仕事を進められることだとして、
では真の意味で一人で仕事ができる人なんて、
本当にいるんでしょうか。
(少なくとも企業にはいないんじゃないかなぁ)

定義すればいい、という話かもしれませんが、
わざわざ定義しなければならない言葉を使うのは
ナンセンスですし、共有する手間もかかります。

まぁ、それはさておき。

「自立(自律)」ではなく、
「自発」と表現すればしっくりくるな、
とぼくは思ったんです。

自発的であること、つまり、
自分の意志でおこなっていること。

仕事をするうえだけではなく、
一人ひとりの人生をいきるうえで、
この「自発」が一番大事なんじゃないかな、と。


今朝まで約1週間、実家に滞在して、
ちょっとした事務手続きをしたり、
ごろごろしたりしていました。

今日はほぼ一日中電車で移動(まだ移動中)。
やや疲れています(笑)

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