陸前高田の被害状況の凄まじさは、
耳にしていたのですが、
南三陸は、正直、あまり知りませんでした。
ですので、訪れたときは、声を失いました。
陸前高田と同様、海岸線に近いところに、
中心街や中心機能が集まっていた町ですが、
ほとんどなにもない状態。
有名な防災対策庁舎など、
一部の建物の鉄骨はありますが、
広い範囲にわたって視界が開けてしまっています。
南三陸さんさん商店街、
という復興商店街があるのですが、
気仙沼の復興商店街と比べると、
観光客はとても少なかったです。
おそらく、気仙沼は市の中心部が、
いくぶん内陸よりであることや、
JRが通っていることから、
アクセスがしやすく人も集まりやすいのかな、と。
一方で、南三陸は市の中心部は壊滅し、
JRも復旧していないため、
バスや車でしかアクセスできないという、
その差が現れてしまっているのだと思います。
(バスもどれに乗ればいいのかわかりづらい)
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